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宮文 [ま]

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宮文

薄く造られたハガネ鋼材を挟んで作った、「 ランギーレーザー 」と呼ばれるタイプの西洋剃刀。
安価で工程的に西洋剃刀の生産製造に適しており、海外にも似たタイプのものが有る。

また、優れたハガネ鋼材を使用した ランギーレーザー も有る。


刃物専門 宮文

創業昭和2年、北海道札幌にて87年老舗金物屋、現在道内に8店舗展開している。

地元では「宮文さん」と呼ばれ親しまれている。

初代は兵庫県三木市の出身。三木市は日本剃カミ刀ソリの産地として有名で、日本剃刀職人の丁稚奉公に入る。その後独立し東京に上京、仕事をする。


札幌の中島公園で北海道博覧会が開催され(大正7年)、初代は日本剃刀を出品した。当時、北海道にはあまり切れる剃刀がなかったみたいで、人気を博し、かなり売れたそうだ。それで、〝北海道は本州より売れる〟と札幌に引っ越してきた。

初代の名は宮本文太郎で、そこから「宮文」の屋号をつけた。



現社長、三代目宮本隆一氏曰く、

日本刀の製法は日本独特で、刃物はそこからきている。

刃の部分の硬い鋼と、やわらかい地金という2つの違う素材をくっつけるのですが、その技法は日本にしかない。水焼きで、一気に温度を下げ、ギュッと締めるので、素晴らしい切れ味になる。

海外にも有名なメーカーはあるが、それらと比べても、日本のほうが優れている、日本の刃物は世界一だ。


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Mr レザーマン

そうです、まぎれも無く世界一です 
by Mr レザーマン (2015-07-05 22:35) 

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